人間は本来自分自身で身体を調整する力を持っています。
しかしながら、現代における環境の変化、飽食の時代、ストレスの社会において
身体には大きな負担がかかっていると思います。
人間は、この厳しい環境において身体を守ろうと頑張っています。
そして、感じない身体を作ってしまうこともあるのかもしれません。
人間本来の力を呼び戻すことができたら、もう少し心地よく過ごすことができるかもしれません。
頑張っている身体にリラックスするゆとりを
いつも緊張している身体を弛ませるように
身体に感覚を取り戻すために
内氣功とクラニオセイクラル等を用いて身体の内部にアプローチして、身体のリズム、流れを整えて全身調整をさせていただきます。
身体の声を聴いて全身を整え、毎日を快適に心地よく暮らすための身体を取り戻すお手伝いをさせていただきます。
『揉み返し』
などの経験がある方も少なくないと思いますが
整体、マッサージというと
『痛い』
というイメージをもたれる方が多いと思います
私自身もかつて
整体や、マッサージは『痛いもの』だと思っていました
けれども、その時には楽になったようでも
力任せにほぐした身体はほぐれているようで
結構意固地になっている
私が今の施術方法を学んで感じたことです
例えば、
『北風と太陽』という童話のように
冷たい風(=強い圧)を続けるよりも
太陽(=優しいタッチ)のほうが
身体が自分から楽になろうとするのです
身体には身体の意思があると思うので
友好的にアプローチをした方が効果的なのです
『肩凝り』や『腰痛』に悩まされている人は多いと思います
勤勉なる日本人の特徴かもしれません
最近は特に『PC』や『スマートフォン』の普及で
目の酷使することが多くなり
姿勢も悪くなって
身体中が緊張している時間も長くなっています
緊張している時には
無意識に身体に力が入り
固くなっていることが多いのです
そしてそれは
無意識に起こっていることなので
本人はなかなか気が付きません
優しく触れられることで
身体の緊張がほぐれることを
身体が弛むといいます
『ぎゅっ』としている身体は
姿勢の悪さに出ることが多く
胸を縮ませ肩が前に出てしまうので
胸の領域が狭くなってしまい
心も『ぎゅっ』となってしまうのです
身体が弛むことで
背中、肩の緊張がほぐれ
胸にたくさんの酸素が入ってきて
心に新鮮な風が入るのです
セッションの最中に心が緩むと
涙が流れることも多くあります
ご自身にしかわからない心のつまりが
消えた瞬間かもしれません